tetsunosukeのnotebook

tetsunosukeのメモです

2009年振り返り

今年を振り返ってみます。

まずは昨年12月から始めた、PythonなりGoogleAppEngine。1月にこのAppEngineで動作するPythonフレームワークの、GoogleAppEngineOilのドキュメントを和訳したことを皮切りに、根拠ない自信をもってPython関連の勉強会に出て行ったり、自分で勉強会を主催するようになった。同時にオープンソースプロジェクトのメンバーとして、いろいろな経験ができた。

その代表格が8月からスタートした、GAEでTwitterBOTつくる会、通称「ぼっつく」。

12月までほぼ毎月実施でそれなりの人数を集める勉強会を開催。派生勉強会というかこちらが講師となって教える会も発足開始。来年はちがった形態でこの活動を存続していくと思う。

結局技術力どうこうはおいといて、コミュニティをつくるということ、それをどう維持して行くかということにおいて、バスケのチームで実現できなかったことができてるように思う。

それは、「この場にしか居場所がないかもしれない人たち」が「居やすい場所を作る」こと。

振り返ってみると、それは参加者とのコミュニケーションの数であり、結局の所自分の特性としてはネット上での継続的なコミュニケーション、自分の考えを常々吐き出して行くことが重要だったのではないかと思う。その意味でTwitterは媒体としてうまく働いていたかなと感じます。

3月には辞めようと思っていた会社もずるずる伸びたが9月で退職。10月からは新しいことを初めています。まだまだ馴染みきれていないけど、会社のビジョンはしっかりしているし、かねてから考えていた、ビジネスとしてITをどう使っていくか、ひとつの答えが出つつある仕事。

結局リアルとどう結びつけて生活を豊かにしていくのか、ということを真摯に考える事のできる仕事をしていけている気がする。この辺はまた来年どうなっていくか、会社の成長とともに期待できる部分。

ひとまず仕事はそんななので、Pythonとかそこらへんは趣味としてやれていけたらいいなと思います。


昨年のエンジニアアワードの受賞しかり、ここ二年の活動によって、ようやく個人ブランドができつつあるかな、と思う。これと仕事をどう結んで行くか。これが課題ですね。

2010年もよろしくお願いします。