2014年を振り返る
うわっ・・・今年ブログ書かなすぎ・・・
この会社に来てから会社員人生としては最悪だった一年だった気がする。
ん。会社員人生としてはいいのかもしれないけど、人生としては最悪、なのかもしれない。
友人のFacebookで「最近欲がない」という投稿を見たのだが、たいへん言い得て妙であり、自分もそういうところが増えてきている。承認欲求もしかり、「なんとなく美味しいものが食べたい」という気持ちがあっても「これが食べたい」がなかったり。
とにもかくにも不健康。
2013年末まで心身ともにやられるプロジェクトが終わって、それが癒えぬまま年明けに突入、1月からは消費税の増税に関するもろもろと並行して4月にリリースする比較的大きなプロジェクトに入って疲弊。同、7月にも似たような規模のプロジェクトに入った結果、10をmaxとしたら8からスタートしたのに4まで減って、で、6まで回復して3まで減って・・・みたいなことを繰り返した。
主なところでは年齢の影響もあると思われるが健康診断で今までひっかかっていない数値がひっかかった。というか再検査じゃなくて要治療の紹介状が来た。
また12月にはおよそ10年ぶりくらい(ちなみに当時新卒で入社した会社が(自身の環境も併せて)どうにも辛くて辞めようと思っていた時期ぶり)に喘息の発作も発生した。
その他
- 腸閉塞の手前
- 指への石灰沈着
など変な病気もかかった。
この年末で少しは心身ともに回復をしたいところではあるのだが、現時点ではその回復の良い方法も見つからず、ただ寝ては起きてと、むしろ自律神経をおかしな方向へと進行させている気がする。
もう、このへんに関しては美輪明宏さんのおっしゃる
「人生が上手く行かない時どうしたらいいですか?」という質問に対しての、美輪明宏さんの回答が素晴しいと話題に
品物を揃えなさい。美・知識・教養・技術、そういう自分の財産を増やしておきなさい、そういう時期
と捉えるしかないんじゃなかろうか。
あ、要するに不健康なのは忙しかったから体調を崩しましたとかそういう話じゃないってことです。ハイ。
仕事
楽しかった仕事の終わり
11月にローンチした新しいメディアが7月にクローズする。
エイプリルフール企画をはじめて会社でやったことや、ソーシャルアカウントの運用、メンバーとの関係性などが良好で、あまりここに力を入れられなかったことが残念だが楽しかったし、やってみたいと思っていたことを叶える機会があった仕事がなくなってしまった。
リーンUXはどこへ消えた?
年末くらいからリーンで開発をすることであったりとか、役割を超えた活動のやり方であったりというところをずっと考えてきて、部分的にはそれがうまくいっているところもある。しかしそうでない部分もあり、特に自分としても「もうあの人とは仕事をしたくないなあ」と思う人間を3人も作ってしまった。
また「個々の組織の総和が会社を良い方向に向けているとは思えない」印象をうける出来事があり、リアルにこの日吐き気がした。
データを解析するお仕事
データの指標を作っていこうとかそういうことは結構出来た気がするけど、1年を通してまともに解析してレポーティングして、というようなことは一回しかなかった気がする。年末から1つそのような仕事へのお誘いがあったので、2015年はまずこの仕事にどれだけ時間を割けるか、この仕事がちゃんとフィニッシュを迎えるのか、によっては会社とのつきあいかたを真剣に考えざるをえない。
解析とは直接の関係はないが、関連する知識が活かせる分野のお仕事をさせてもらえていることは、プラスに考えていきたいと思う。
エバンジェリスト
前から興味のあったこと。
今年はデータに関する勉強会や、リーンUXに関する勉強会、営業チームでの勉強会など、自分が良いと思ったことを他の人におすすめする、という機会が多かった。今後もこのような機会を作っていき、かつおすすめしていく中で相手の行動を変えていく方法、というのをもっと身につけていきたいと思っている。
来年ははじめのほうに、リアル脱出ゲームを活用してチームワークを高める方法、ということについて考えているので、お話をする予定でずっとどう伝えるか考えている。
プライベート
- 妹が結婚した
- 親戚のこどもたちとよく遊んだ
- 6年半使ってたガラケーが死んだので本格的にスマートフォンへ変えた
- HTML5ベースの俺得アプリをつくってみようとちょっとずつはじめた
- 妻にとってははじめての海外旅行をした
- 野球は監督業へのシフト。チームが初めてプレーオフに出場した
こんなかんじかな。
2015年をどういう年にするか
「やると決めてやる」、これ、割と自分の中の基本だったのだけど、ここ最近守れていない気がした。その結果外的な要因があるとはいえいろいろなことが継続できなかったので、周囲を巻き込んででも、そのことに集中してやり切る、ということで言い訳のできない状況というのを作っていかないといけないんだろうなと思う。
それとは別に趣味の話
ダンエボ DanceEvolution ARCADE と
Ingress - Google Play の Android アプリ をはじめたよ。
両方共からだを動かす系に結果的になっているんだけど、これはそういう欲求なんだと思う。
はたまた別の話
四月は君の嘘
最近「あこがれ」が減ったんだなってことを思った。キャリアプラン的なこともそうだし、同世代の人だったり、場合によっては異性だったり、というのを、このアニメをみて感じた。
あこがれの対象に回れよ、ってハナシはもちろんそうなんだけど、そこらへん含めて「欲がなくなった」というところがあるのかもしれない。
同時に、こういう人たちのお陰でいろいろ助けられているな、というのを、直接的に助けられることとは違うやりかたで助けられているなあという意味で感じたというのもある。ひさびさに人間関係的な意味で良いアニメだった
というわけでバイオリズムの回復を待つか。