tetsunosukeのnotebook

tetsunosukeのメモです

mor.phためした。

PHPは書かないつもりでいたのですが仕方なく。なんかクラウド環境ということで、Java関連を調べていたら"mor.ph"とかいうのを発見したので試すことにする。

GW(GeekWeek)らしいので。

アカウントもすぐに取得でき、アプリケーションの作成も簡単。ただし、若干面倒だったのがアプリケーションのデプロイ。

mor.phのアプリケーションのデプロイは、用意されている、morph_deploy.phpというスクリプトを利用する。まずはアプリケーション(というよりプロジェクト)のフォルダを作成し、また、テンポラリ用のフォルダも必要になるらしい。アプリケーションの中にとりあえずindex.phpを作っていれた。

ちなみにテンポラリフォルダには、デプロイ時のコードがcode_update.tar.gz形式で格納される。なので、tar.gz対応していないとそもそも利用できない。そういう意味では敷居はいろいろ高いかもなあ。

今回はとりあえずお決まりのphpinfoをデプロイ。

<?php
phpinfo();
?>

そしてdeployコマンド。

$ php morph_deploy.php -f project -t tmp -u username -p password

このパスワードをコンソールから直接入力する仕組みは超いけてないと思う。というわけで、デプロイスクリプトに修正を入れる。951行目にパスワードを固定で追加。まあPHPの分かる人なら、設定ファイルに逃がしたりしても問題無し。ていうかデプロイスクリプトをダウンロードさせる仕組みなら、「その人用のデプロイスクリプト」を提供してくれてもいいじゃんね。

949 # process CLI arguments
950 $cliParams = Morph::processParams();
951 $cliParams['password'] = '<your password>';
952 # Start the deployment process
953 $Morph = new Morph($cliParams);

で、これを実行するときの注意事項は、ローカルにPHPが入っていること、また、--with-curlしてないとだめということです。

そんな感じでデプロイして、phpinfo()してみた。ちなみにhttp://.morphexchange.com というサイトになります。ドメインはmor.ph にはならないので注意です。
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デモによるとWordPressも使えるらしいので、これはいろいろできるんじゃないかなあ。