会場にIBMの研修センターを借りることができたというご縁があり、イベントを主催してきました。GAEでTwitterのbotを作る #1 自分が主催したイベントとしては過去最大級で、参加された方の中にも緊張していたという感想が出ていましたが、僕が緊張してました。^-^;
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事前の反省点とかイベントについて。
ATNDでイベント参加者を募集したのですが、イベントを立てる際になるべくきちっといろんなことを決めてから書くべきですね。主なポイントとしては、会場、参加費、そして重要なのは、参加者へ連絡を取る方法を確立することです。特に、いわゆる「副幹事」を決めた方がイベントの運営は圧倒的に楽になります。そういった協力者を同時に募ると良いと思います。
ただし、ATNDでは個人情報をアンケートで収集を行ってはいけないことになっており、また質問を必須にできないので、必ず情報がもらえるとは思わない方が良いでしょう。何かしらの工夫が必要ですね。TwitterでDMを送ってもらうなどの工夫が良いでしょう。グループとして今後も活動を続ける場合には、GoogleGroupなどを設置するのが良いかもしれません。
内容について
自分が主に取り持ったのは基調講演とPython初心者グループでした。もともと用意したハンズオン用の資料にいくつか間違いが見つかったりとか、Macの一部のユーザがCGI形式のPythonファイルだと日本語が表示されないという想定していなかった問題がいくつか発生しました。
これには原因が一つあり、直前に利用するライブラリをpython-twitterからtwythonに変更したことです。検索に関するメソッドがpython-twitterにはないので、twythonを採用しましたが、ここのオブジェクトの扱い方が違ってくるところを、最後に修正し忘れました。要は結果的には動かしていないコードを提供してしまったことになります。これはやっぱり最低限確認しないといけない項目だと思いました。書籍などで誤植がある理由もなんとなくわかりましたけど。
次回の宿題とかハンズオン資料用にはwebappsのフレームワークで書くか、GoogleAppEngineOilで書くか・・・。まあAppEngineの使い方、ではないから、必要ないといえば必要ないのですが。
twythonについて
twythonのページにも書いてある通り、twitterの新しいAPIメソッドを実装している。ただし参加者から意見をもらったのは、ドキュメントはないのですか?ということ。確かにTwitterのAPIのURLとメソッド名の対応がよくわからない。そこらへんの感覚は「だったらソース検索すればよくね?」って思っている自分と比べると選定理由としてはいけてないのだと思う。
ちなみにupdateStatusの引数にはencode('utf-8')しないとupdateできないという問題があるらしい。問題なのか?というのは微妙なところだけど。
そこらへんひっくるめてちょっと気に入らない部分があるので、twythonを書き直して行くか、twitter4j的なものを作るか、ちょっと迷っています。
全体を通じて
みなさん非常に熱心に取り組んでいて、周囲に聞きあったりして良い感じのハンズオンになったかと思います。ただ、最初に自己紹介をしあうなどの仕掛けは必要だったのかもしれない。それができたグループは全体的に明るい感じがした。まあそれが正しいのかどうかはわからないけど。
あまりに熱心すぎて時間ぎりぎりまでやっていたし、時間があと一時間あってもやってたんじゃね?って感じもありました。みんな勉強欲に飢えているのかなー。
追記:
参加者のblog
追記2:
Macとプロジェクタつなぐケーブルを会場に忘れたとお知らせをいただきました。申し訳ねっす・・・