くだんの履修不足の件について
高校の授業の多くに占められるもので、役に立っていない気がする科目。
それは
「英語」
※ちなみに要綱としては「英語」が必修なのではなくて、確か「外国語」が必修だったはず
高卒までには6年間も英語を勉強しているのに、実用としては使い物にならない。だったら英語なんて勉強しなきゃいいじゃないの、という人がいる。
まあ、一理あるんだけど、とりあえず今までの英語の教材とかを見ていると一つの重要なことに気づく。
「高校生には英語の長文読解を読ませるべき(特に理系の学生には)」
なぜか。
国語の履修単位が必然的に(?)少なくなる理系学生にとって、「世の中の文章と呼べるもの」を読む機会は正直いってココしか提供されていない、からである。
やれ環境問題、政治問題、英語の長文読解では、さまざまなテーマにそった題材が存在する。これを読んでいなかったらそれこそ環境問題について知らなかった(つまり、教養が足らなかった)という人が多いのではないだろうか?
さて、ここで自然かどうかわからないが一つの結論を出す。
「理系の人が世界史を勉強しないことが問題なら、英語の教材で世界史を扱えば良い」
極論であるがこれだ。