なんとなくですが、この一年間はとっても長かった気がします。あとで出来事リストアップしたら雑多になってしまったので、そんなもんだなと思い雑に振り返ります。
今年一番大きな出来事としては人事部門への異動だったのですが、その前に「時間の家計簿」をつける、ということに取り組んでいて、自分がやりたいことに対して23%の時間を使うことができた、というのが今年前半でした。(これ・・・来年もやろうかしら・・・。今年後半止めてしまったんですよね)
前半は特に異動してから、社内ツール(GoogleForm周りの自動化やSlackのボット)などを作ったり、Slackに関しては全社に導入したり、GoogleAnalytics個人資格を受験し直して再取得して、社内の効率化、横展開みたいなことをやろうと思って取り組んでいました。
教育への関わりを本格的に
担当している研修は毎年新しいテーマを取り入れつつ、短い時間の中の質を高める方向にいきつつも時間の中で同期同士が醸成する空気感のようなものをどう作るか、ということが今後のテーマになっていってる気がしています。継続的な関わりかな...。
今年取り入れたのはお互いの強みの発見、ということで、お互いが役割を明確に作ったり、観察してフィードバックをすることで、より組織としての学びに転化させよう、ということでした。良かったと思うので来年も取り入れようかと。
あわせて、人材開発エキスパート養成コース というのに通い始めてから、本格的に社内の育成に関するいろいろに関わることになり、CLO(最高組織学習責任者)というキャリアを将来的に考えてみようということにしてみました。
こちらのコースでの一番の学びは、これまでの各研修コマや新入社員研修などの比較的短期視点というよりも、これからの経営を見据えた人材戦略をどう考えるか?という視点、言葉ではわかっていたのですが、経営と人事は寄り添って仕事をするということを少しずつ肌で感じる機会となりました。
そして採用へ
実際異動してからの9割の業務として、エンジニアの採用をすることになりました。他の方の記事などを読むとエンジニアのことを理解するのにとにかく会ってみる、など取り組まれている方も多くいらっしゃいましたが、そのあたりのステップこそそれなりにスキップできるものの、自分にとっての優位性は書類選考ぐらいであり、エンジニアのこと、少なくともこれからのエンジニア組織がどうなろうとしているのか、ということを理解していくというのはなかなか難しい部分もありました。
特に前半は、まずは自分がこちらに異動してきたときに叶えたかったこと(=教育に関わる知識をしっかり自分のものにしていき、他の人にもそれができるように展開すること)に注力したかったので、ややオペレーション的な作業が多くなっていたように思います。
この観点からもなかなか経営と寄り添えていない部分があったように感じたので現在では開発部門の会議にも一部同席するなどの情報収集をしています。
一方で市場調査などを行い、評価制度、福利厚生など働きやすい組織についての調査などをしていく中で自分にできることがうっすらと見つかりつつあるなと感じているところです。
採用に関しては初めて会社をあげてアドベントカレンダーを書くなどしました。他社の記事とかを見ているとまだまだだなあと思ったのでこのあたりの力もつけたい。
継続してエンジニアとの接点を持つ
これからのエンジニアがどうなっていくのか?何に課題があるのか?働きやすい会社とは?などを探していく中で、エンジニアの登壇を応援する会というコミュニティに出会い、その会のイベントへの協力や、会の開催など、来年新しく取り組んでいきたいなと思うことが新しくできました。
今年出た勉強会
- 人材開発エキスパート養成コース
- 教育のゲーミフィケーション、これまでとこれから
- Points of You Japan カンファレンス 2018
- 教育心理学概論読書会
- WinWinウインナー
- アイデア発想法
- 作業プロセスデザイン
- アイスブレイク
- インプロ
- 人事王
- ハコつくりナイト
- コミュニティマネジメント
- 人材育成祭り 夏
- オープンスペーステクノロジー
- リフレクションカード体験会
- パラスポーツ研修
- Points of Youのトレーナー講座
- ららびゅう座談会
- SDM社会&ビジネスゲームラボ
- 読書会に関する読書会
- カードゲーム GIFT 体験会
- AWS Black Belt セミナー
- ワークショップ 『幸せなbeingを体感してみよう 〜Love Yourself × Love Everybody〜』
いくつかの観点があるのですが、継続して学んでいることはおいといて、まずはPoints of You(R) のエバンジェリストだったのを、もう少し組織寄りにワークショップをデザインしたり、組織内にエバンジェリストを増やすべく、トレーナーとなりました
その他、これからの一つのテーマになると思っているのですが、インプロ(即興演劇)に関するイベントには2回出たので、こちらは2019年新しいデザインの公開ワークショップを実施しようと思ってます。
意外なところでは「ハコつくりナイト」なんかは、マインドフルネスを少し理解したというか「没頭する作業と集中、リラックス」を理解する一つのきっかけとなったかも。
プライベート
- 芋煮会
- 初めて無関係な学校の学園祭に行った横校祭(横浜高校)
- Bリーグ決勝
- 春季高校野球神奈川県大会@ハマスタ
- ノスタルジア 5級
- ひさしぶりに映画見に行く
- はじめての東京ゲームショウ
- サントリードリームマッチ2018
- どうでしょう会(ただ会社のメンバーでどうでしょうのDVDを見る会)
こちらもリストだけ。やはり毎年「今までやってみたことのないことをする」というのは今後も大事にしたいかも。
謎解き
脱出率が半分を切っているぞ??最近はがっつり解きにいくより客観的に見てるときのほうが解ける傾向がある...
また、8月には制作に関わることができました。まあいろいろあった上にイベント当日に体調壊して参加できなかったとか大変だったんですけど...
体調
- 8月に突然の腰痛
- 視力が落ちる
寝てる途中に足がつったと思ったら起きたらすごい腰痛になっていたり視力が1.0を切ったりと、2019年ついに40代に突入する事前の心の準備でしょうか...
一方で面接の担当になったり研修のコマ担当など、「休めない」仕事が今後も増えているので、体調コントロールはちゃんとしたいなあと...
その他
なんか今年はクラウドファンディングをいろいろしたようです。3つほどのサイトから計20件行いました。ゲームの制作に投資したというのもありますが、飲食店なんかもいろいろ手を出したかも。
おわりに
年のはじめにこんなメモ書きを残していました。
「問題を解かされる(しかもその問題はただ誰かがやれば解けるとわかっている)」という気持ちが嫌。
謎解きが今は楽しいのはそのプロセスに驚きがあるから。今の自分は出来ることが増えることを成長とは感じていない。
まだまだ問題を発見することが得意ではないので、今年の後半特に気づいた「情報は足で拾う」というのが2019年のテーマになる気がしています。